Interview 4・ファッション

吉岡 綾子Ayako Yoshioka

ファッション本部 第2ユニット
2008年キャリア入社/前職:下着メーカー

商品を生み出すだけでなく、その魅力を伝え切るのもMDの力。

モノ作りからお届けまで、全ての流れが見える通販MD。

服飾専門学校卒業後、大手量販店のアパレルの企画職としてキャリアがスタートしました。量販店では、尖ったデザイン性を追求するより、自社の売れ筋や市場の動向、トレンドなどをバランスよくマーチャンダイジングすることが仕事で、私はバイヤーに付き、商品企画やバイイングなどを担当しました。ただ、若いうちにモノを作る現場を経験した方が今後の企画職としての幅が広がると先輩の助言もあり、メーカーに転職をしました。この会社は服飾雑貨が市場で強く、私は主にレインコートなどを担当するチームの企画として様々な業務を経験しました。少人数体制だったので、国内外での素材探しから商品企画、中国工場との打ち合せ、クライアントへのプレゼンなどの企画業務の他、隣で生産管理、営業管理など全ての流れを見ることができ、この時の経験は今の自分にかなりプラスになっています。その後、下着メーカーの企画として、量販店・通販向けで商品企画から売り場の提案までを行う仕事をしました。商談では、大手量販店での経験が役に立ちましたね。「売る側」と「作る側」の両方で働いて感じるようになったのは、「売る」「作る」がばらばらではなく、商品を企画することと売ることを連動して担当できるような会社で仕事をしてみたいということ。そこで、通販会社だったらそれが可能なのではと思い、セシールに転職を決めました。

商品力を映し出す「写真」は、プレゼン力の鍵。

旧セシールではインナーのMDとして、基幹カタログ「セシレーヌ」以外のラインもいくつか担当しました。商品企画はもちろん、売り場であるカタログ制作や販促等にも関わります。前職の時には、カタログがどう作られるのかあまり見えていませんでしたが、自分がカタログに携わるようになり、商品の見せ方や誌面の構成などで、商品が魅力を最大限にし、お客さまに分かりやすくするにはどうするのか、といったことが物作りと同じくらい重要になります。また、通販はお客さまの声が聴けることも物作りの点ではメリットだと思いました。その後会社が合併した年に産休に入り、復帰した現在はディノスのファッション本部で、大きいサイズ専門の「RicheYou(リッシュユー)」というブランドを担当しています。このブランドは、大きいサイズの方にもおしゃれを楽しんで欲しいという想いから、すっきりと見えるパターンや素材選びはもちろん、トレンドも踏まえ、スタイリッシュさを大切にしています。ですからカタログ用の写真のクオリティにはものすごくこだわります。これはディノスのファッション全体に言えることですが、起用するカメラマンやモデルさんも雑誌等で活躍中の方が多く、毎回、どのように商品を見せていくべきか、製作に携わるスタッフみんなで話し合いながら進めており、すごく勉強になりますし、やっていて楽しいですね。

女性として、社員として「働きやすさ」を実感。

産休後戻ってきて、改めて本当に働きやすい会社だと感じました。例えば制度として時短勤務はもちろんありますが、職場の周りの方にも当たり前として受け入れてくれる空気があります。時短勤務を考慮して打ち合わせや商談を設定してくれたり、子供が突然に熱を出しても状況を理解してくれます。それと何かあれば上司や周囲がフォローしてくれ、理解もあり相談にも乗ってくれます。恵まれた環境ですから、うまく制度なども利用させてもらいながらも、甘えずに自分の仕事を責任を持ってやっていきたいですね。